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放浪記

三度目のシアタークリエに行ってきました。
まぁ、今回は私が行く予定ではなかったんだけど。

菊田一夫生誕百年 シアタークリエオープニングシリーズ
「放浪記」
作:菊田一夫
潤色・演出:三木のり平
演出:北村文典
出演:森光子 高畑淳子 米倉斉加年 有森也実 斎藤晴彦 山本學 他

二月には上演1900回を迎えるそうですけれど、15時開演から18時45分までほぼ出ずっぱりの森光子さん。もはや妖怪の域?
「音二郎一座」に比べると客席は明らかに年齢層が高かったようです。
三谷作品ファンとは違うタイプの人々が、森光子を観に集まっているという感じ。なんというか、それなりに年齢を重ねた人たちが多いわけなのに。
シアタークリエの婦人用トイレは非常によく考えられていて、短時間の休憩時間中スムーズに人が流れるように一方通行になってるはずにも関わらず、オバサマ達は全くそういう工夫に気持ちが向いてない様子。ある意味スゴイ。
芝居の最中も前列の三人組はストーリーについてずーっと語り合ってるし…。途中で「いいかげん黙れくそばばー」と言いたい衝動に駆られたりして〜。
後列のあたりの大半が何かのツアーで来ていたらしく、さんざん「にゃぁにゃぁ」言ってたかと思ったら新幹線の時間がどうのこうの言いつつ最後の二幕を残してごっそり居なくなってたのはちょと驚いた。そういえば平日は開演時間がもう少し早いと思われ、それに合わせたツアーだったのかもだけども。旅行会社も配慮が足りないよなぁ…。


劇場を出て駅方面に歩いていたら、楽屋口から斎藤晴彦さんが出てきたので握手してもらっちゃいました。周りに人はいっぱいいたのにほとんどの人は気付いていなかったみたい。
私が「クインテット大好きなんですー♪」と言ったら「えへへへっ」と笑った斉藤さんは、テレビで見るよりはるかにファッショナブルで素敵な印象の方でしたー。
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